尾瀬に適した服装
速乾性のあるナイロンやポリエステル素材のウェアを身に付け、体温調整がしやすい様に、薄手のシャツ+フリース+ジャケットなど重ね着が基本です。その際に、虫刺されや怪我防止のため、夏でも長袖長ズボンが好まれます。
また、朝晩は寒暖差があるので使っても使わなくても、念のため防寒着をザックに入れて準備しましょう。
- アンダーウェア
(化学繊維の速乾素材推奨) - ロングパンツ またはハーフパンツ+タイツ
(虫刺され、怪我予防に) - 長袖Tシャツ
(薄手の速乾素材を選びましょう) - フリース、ソフトシェル
(さっと羽織れる薄手のもの) - 防寒着
(夏は薄手の中綿ジャケット、春と秋は中厚手の中綿ジャケット) - 帽子
(日焼けや熱中症予防に。キャップかハットはお好みで) - 雨具
(ゴアテックスなど防水透湿素材の上下セパレートタイプ) - ソックス
(必ず登山用のものを。メリノウール推奨) - 登山靴
(湿原の木道を歩くならソールの柔らかいもの、登山ならくるぶしを覆うタイプがおすすめ)
必須装備
- ザック
(20L~30Lの軽くて身体にあったものを選びましょう) - ザックカバー
(ザックの濡れを防ぎ、汚れ防止にも) - タオル
(汗拭きや手洗い時に使用) - ヘッドライト
(もしも帰りが遅くなった時のために、日帰りでも必ず用意しましょう) - 地図
(今はスマホの便利なアプリがあるけれど、紙の地図も一緒に装備) - 飲み水
(最低でも一人につき1リットル準備) - 行動食
(すぐにエネルギーに変わるナッツやドライフルーツ、チョコレートがおすすめ) - ゴミ袋
(自分自身が出したゴミをまとめる用に) - 救急セット
(普段お飲みのお薬や、痛み止めに胃薬、下痢止めなど。絆創膏やテーピングもお忘れなく)
あったら便利
- スパッツ
(濡れや汚れから足元を守ってくれます) - 手袋
(寒さ対策や転んだ時の怪我予防に) - ストック
(山歩きが楽になります) - モバイルバッテリー
(スマホのバッテリー切れ対策に) - サングラス
(湿原は日光を遮るものが何もありません) - 日焼け止め
(尾瀬は標高が高く、紫外線が強いです) - 虫よけスプレー
(夏はアブや蚊によく刺されます) - エマージェンシーシート
(もしもの時に身体に巻き付けて体温の低下を防ぎます) - ツェルト
(もしもの時に簡易テントとして使用できます) - 携帯トイレ
(トイレが近くにない時に、緊急時に備えましょう)